血糖値が高い

血糖値は上がっても初期状態ではほとんど自覚症状がないのです。健康診断の結果等で血糖値が高くても、大して気にも留めない人もいます。が、ここが肝心、ここで防がないと後々大変になります。高血糖の初期状態として次の症状をあげます。 ・喉が渇きやすく、水分を多く取る。・歯茎から出血し、口臭がひどい。・倦怠感や体がだるく疲れやすい。・風邪を引きやすく、感染症にもかかりやすい。 ・食べてもすぐ空腹を感じ、大量に食す。・食事をとるが痩せる。・尿の回数が増え、夜間は尿意で目が覚める。 ・常に眠い。・目が疲れやすく、かすむ。・傷の治りが遅い。・皮膚が乾燥して痒くなる。

血糖値 高血糖の食事療法

血糖値が上がり、高血糖になってしまった場合、血糖値を下げるために運動の他に大切なのが食事療法。この食事療法が一番大切です。食事の回数を減らすのでなく、食事は一日3食をとること。食事の内容は、量を食べすぎず、腹八分目にすること。また、カロリーにも気をつけ、ご飯やおかずを適量にし、野菜は3食とることが大切です。 そして、ジュースやフルーツも食べていけない訳ではないが、フルーツには沢山の糖分が含まれています。 食る前にまずどのフルーツにどのくらいの糖分が含まれているのかを知ることが必要です。高血糖は食事療法で改善する人も多いのです。

血糖値測定器

血糖値測定器(手軽に血糖値を測定する器械)というものがあります。手のひらサイズで、測定にかかる時間や、採血する際に痛みを生じるもの、測定値の記憶容量など、メーカーにより様々な違いがあります。針を刺さずに測定できるものもある。また、毎日の血糖値を記録を残したい人には記憶量が多いものが良いでしょう。血糖値は、決まった時間に適切に測ることが大切。 血糖値が少しと高いからすぐに下げようと、食事や運動で調節しようとしたりするのは危険です。 決まった時間に定期的に測り、トータルした結果を知ることを心がけましょう。まず、血糖値測定器が必要な体なのか医師の診断を受けることも大切です。

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